今回は「ホームページの育て方」についてお話しします。
ホームページは、ちゃんと手をかけて育ててあげると “Googleに愛される優良サイト” に成長しするんです。
検索上位にひょっこり出てくるようになります。
じゃあ、どうしたらGoogleに「優良サイトだ」と思ってもらえるんでしょうか?
実はGoogleが教えてくれてます
「え、そんな裏技あるの?」と思ったあなた!
それがあるんですよ~。
しかも裏技でもなんでもない。
Googleが公式に「こうしてくれたら評価するよ〜」って公開してるんです。
それは Google検索セントラル というものです。
その中の「SEOの基礎」や「スターターガイド」の欄に書かれてます。
興味のある人は一度ググって見てはどうでしょうか。
ちなみに公式サイトにも頻繁に出てくる「SEO」って単語、よく聞くますよね。
これ簡単に言うと「評価を上げる工夫」なんです。
だから「SEO」と出てきたら「工夫」と読めばわかり易いですよ。
なお、今回のテーマの「育てる」というのも「更新されてるサイトは評価が高くなる」ってことで公式サイトに載ってるんです。
なぜ「更新」するといいの?
1. 新しい情報は正義!
検索エンジンって、新鮮なネタが大好き。
特に「今話題の〇〇」とか「最新の手続き方法」なんかは、古い情報より断然上に表示されやすいんです。
2. Googleのロボットが何度も来てくれる
定期的に更新してると、Googleのクローラー(巡回ロボット)が「このサイト元気だな!」って判断。
その結果、インデックスされるスピードもアップ⤴
3. ユーザーが「ちゃんとしたサイトだ」と思ってくれる
更新が止まってると、「このサイト、やってるのかな…?」と不安に思われます。
逆にマメに情報が追加されてると、「ここは信頼できそう」となり、滞在時間や回遊率もアップ!
これもGoogleが評価するポイントなんです。
育てるならコレ!
じゃあ何を更新すればいいのか? それは「ブログ」か「お知らせ」です。
ブログ | 専門知識、ノウハウ、業界ニュースなどを記載 |
お知らせ | イベント情報、キャンペーン、新サービスなどを記載 |
ただし!「今日は雨でした〜」みたいな日記ではダメ。
大事なのは “ユーザーにとって役立つ” ってこと。
Googleが見ているのは?
Googleは「滞在時間」と「スクロール量」で評価しています。
長く見られた | 👉 いい内容だった |
一番下までスクロールされた | 👉 最後まで読まれた |
つまり、読ませるコンテンツをつくることが、評価アップの近道なんです。
「ブログ」や「お知らせ」は、その点でとても効果的。
とはいえ、必ずしもそれに限定する必要はありません。
商品ページでも“読ませる工夫”ができれば、同じように評価されます。
大切なのは、ユーザーが離脱せずに“読み続けたくなる流れ”をつくること。
Googleは、コンテンツの質だけでなく、「どう読まれたか」も評価しています。
ノウハウは出し惜しみしない!
実際にあった話です。
相続専門の税理士さんから「この人気サイトみたいにしてほしい」という依頼がありました。
そこで言われたサイトを見てみると「マニュアルじゃん!」ってほどの情報量。
「これ見たら、自分でできちゃうじゃん…」と思ったんですが、作ってるうちに気づいたんです。
相続の手続きってメッチャ大変💦
そう思うのは私だけではないはず。
じゃあ、皆さんどうしてるのか?
「詳しい記載=信頼できる」と思われて、その事務所に依頼が来るわけです。
だから人気がでるんです。
情報をさらけ出すことで、信頼ができるんです。
ページごとに「魅せる」と「見せる」を分ける
“いいホームページ” には、実は2つの顔があります。
魅せるページ | トップページ。ビジュアル重視。写真・メッセージ・余白で“惹きつける” |
見せるページ | ブログやお知らせページ。文章中心で “情報を伝える” |
この「魅せる」と「見せる」のバランスが、「センスがいい」と思わせるポイントです。
逆に、読ませようとして最初から文字だらけにすると──
せっかくのトップページも、開いた瞬間に「もういいや」と離脱される恐れがあります。
なお、“余白の使い方” については別の記事でまとめています。
魅せるデザインに欠かせないポイントなので、よければそちらもどうぞ。
目的に応じた設計と見せ方のメリハリ。
それが、ユーザーにもGoogleにも評価されるホームページの基本です。
SNSとの連携で “更新” を自動化!
InstagramやX(旧Twitter)をやってるなら、ホームページに埋め込んじゃいましょう。
インスタを更新すれば、HPも自動的に更新される状態に。
Googleが「めちゃ高評価!」とは言いませんが、ほんのちょっとはプラスになるし、何より手間が省ける!
最後に:ホームページは「放っておくと枯れます」
植物と同じで、水(=更新)をあげないと枯れてしまいます。
逆に、手間をかければかけるほど育って、あなたの ”ビジネスパートナー” として働いてくれます。
ぜひ、今日からコツコツ育てていきましょう!
まずは1本、ブログ書いてみませんか?