初心者向け

ランディングページ (LP) を勘違いしてませんか?

最近「LP形式でサイトを作ってほしい」というご相談が増えています。
もちろんご依頼があれば、喜んで制作いたします。
でも――多くの方がLPというものを誤解されています。

よくあるやりとりが、

LPって縦長1ページサイトのことでしょ? スマホ向けの


たしかに、間違ってはいませんが…💦


LPを使っている会社は成果が出てますよね?


う~ん、間違いではありませんが…💦


自社サイトを1枚のLPにすれば、集客できるよね?


いやいや、それは違います! 大きな誤解です。

LPは広告であり、子どもサイト


本来のLPとは、サイト内の特定の商品やサービスにフォーカスした広告用のページのこと。
特定の商品・サービスに特化したキーワードが続くことで、従来のサイトよりも検索結果が上位になります
また、ECサイトやコーポレートサイトという親サイトに繋がっているのが特徴です。
コーポレートサイトの内容を全て1枚に押し込んだら、本来の意味がなくなってしまいます。

LPで成果がでる理由

例えるなら、親サイトが会社、LPが営業マン。
営業が多いほど売上も上がるわけです。

また、それぞれのLPが、異なるターゲットに向けてアピールしているからこそ、検索にも強くなり、反応も得られやすくなるのです。

たとえば、不動産会社の場合

「日進市の赤池駅前マンション」専用のLPを作れば、「日進市」「駅前」「マンション」のワードが多用でき、そのワードへの検索に強くなります。
物件に興味がある人にピンポイントで届きます。

LPは安価

特定の商品・サービスに特化したLPは、他の案内や会社情報など一切不要。
そのため、内容がシンプルになり、制作コストを抑えられます。
安いからこそ複数の制作が可能になるわけです。

弊社の場合、

コーポレートサイトが20万円~
コーポレートサイトの内容を1枚にしたLPが15万円~
親サイト制作後の商品特化型LPが3万円~

最近では、各LPにショッピングカート機能をつけて、販売や申し込みまでLP内で完結させるパターンも増えています。

LPは「数」と「狙い」で成果が変わる

LPは、1枚で集客や成約が完結する“魔法のページ”ではありません。
明確な「ターゲット設定 × 複数展開」が成果を生みます。
ちなみにSNSも同じように使えますが、アプローチがちょっと異なります。
これに関しては別の記事で紹介します。

まとめ

「とりあえずLPを1枚作れば効果が出る」と思っていませんか?
LPは”必要な場所”に”必要なぶん” 展開していくことで力を発揮する、戦略的な広告メディアなのです。

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