「購入者には限定動画をサービス」
こういった案内を見たことがあります。
実はこれ、YouTubeでは利用規約違反になるってご存じですか?
YouTubeの限定公開動画は「リンクを知っている人なら誰でも見られる」仕組み。
でも、これを販売目的で使用するのは禁止されています。
つまり「限定URLを購入者だけに配信する」という行為はNGってわけです。
「みんなやってるよ」は逆に危険
URLを送る方法は、通報されない限りはバレにくい。
「みんなやってるから大丈夫」という人もいます。
ホントにそうでしょうか?
考えてみてください。
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」――あの言葉
1人2人の信号無視なら警察も動かないでしょう。
じゃあ、100人規模の信号無視グループが現れたら?
間違いなく取り締まりが強化されます。
見せしめのように数名が検挙されるでしょう。
これと同じで、違反者が増えれば、きっとGoogle (YouTube運営社) も取り締まるはずです。
公式の有料配信方法
YouTubeは有料配信を禁止しているわけではありません。
「チャンネルメンバーシップ」などの仕組みを提供しています。
例えば、
配信者がメンバー料金を500円に設定した場合
視聴者 はYouTubeに500円を支払い
YouTubeは配信者に350円を還元する
よって、YouTubeには30%を手数料が入ります。
つまり「YOUTUBE使ってビジネスするなら利用料を払え」ってことなんです。
ルールを無視すると、失うのは信用
もし違反が発覚すれば、YouTubeチャンネルの停止や削除に。
場合によっは、Googleアカウント全体が制限される可能性もあります。
さらに悪質なケースでは、ビジネス全体が信用を失い「怪しい販売者」として名前が残ってしまうかも?
そうなるとネットを使ったビジネス出来なくなります。
まとめ
・ 規約違反は“いつか”必ず見つかる
・ 正しい方法でやれば、安心して長く続けられる
何事もルールを抑えておくことが一番のリスク回避です。
「手軽さ」よりも「信頼」を選びましょう。