先日、中学生の長男と一緒に、インドへ「ボランティアの支援」に行ってきました。
場所は、インドのカースト制度の最下層に位置する「ダリット」の人々が暮らす村。
(この件に関してはコチラ👉長男とインドへ)
ちなみに、これは観光旅行じゃありません。
貧困の状況を知り「自分が何をできるか」を考えるもの。
長男が好奇心で「行きたい」と言ったので、2つ条件を出しました。
2つ目は、「その許可を、自分で学校から取ること」
さて、帰国後。
長男はまず学校に掛け合い、プレゼンの機会を得ることに成功しました。
みんなの前で発表するわけだから、しゃべって終わりってわけにはいかない。
プレゼン用のスライドも作成してました。
せっかくならと思い、私は教育委員会に声をかけた。
さらにプレッシャーを与えたわけです(鬼ですね)
迎えた本番、300人弱の生徒の前で発表。
私も影から見せてもらいました。
途中、プロジェクターのトラブルというピンチが発生。
でも、焦ることなくトークで切り抜け、無事終了。
「全校生徒の前」が目標でしたが、学校の都合で「同学年の前」に。
それでも300人規模。中学生にとっては、立派な舞台です。
企業で言えば、企画書を作って、役員会議でプレゼンして、
しかも機材トラブルも自力で乗り切ったみたいなもの。
いや~よくできました💮
なお、クラスメイトたちは真剣な表情で発表を聞いてくれました。
中には「自分もボランティアに行ってみたい」と話す生徒もいたそうです。
息子の体験が、周りの誰かの気づきや関心につながったこと。
そしてその一歩が、きっとまたどこかで小さな変化を生むことを願ってやみません。